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曇天のち晴天〜食とココロ編

日曜の朝は、チコちゃんのテレビ予約より前に父の呼び声に起こされる。

枕が柔らかすぎて低くて寝入りに時間がかかり、なおかつ夢見も酷く、なんで日だ!とでも朝から叫びたくなりそうな寝起きだった。

山に雪、屋根にも少し雪。出かけて振り返る山は、大地と雲に挟まれている。

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この季節の田んぼは、ハクチョウのものになっていた。

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寒空の下、カラダを温めたくて、辛味噌ラーメンの支店が地元にもあるため、見参!のところ、店内の列が駐車した車内から見えて、降りずに出るも、すぐにお店に出逢える。ラーメン王国🍜ここにあり。

のぼりが出ているあの麺をと思ったが、初心貫徹というか暖まりた〜いの一心で、ここの辛味噌ラーメンを頼む。

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キャベツはシャキシャキ、青海苔フリフリ多め、肝心の辛味噌は、ニンニク少なめで、辛味噌ラーメンとしては、柔らかめの味付け。中太縮れ麺170グラムで充分満たされる。

つまりは、この店。

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のぼりにある「むぎちゅう」に惹かれっぱなしだが、次回は!と誓う。

これにて、タイトル曇天のち晴天の食編部分となる。

この後、2店舗で買い物して戻れば、温泉番組を再生し、県南の山肌に寄り添うかのように湧いているコバルトブルーの露天風呂に想いを馳せていた。

少しの読書では、

過去のこだわりやしがらみ、トラウマが消えるようにするには、潜在意識から表層意識、顕在意識に起こして、かつ、それを潜在意識の感じるままにすることで、気が済むようになる。という本のタイトルをストレートの現した内容の前半部分から、後半はテーマが変わってきた。幸福論になっていた。

・『幸せとは、気分の一種です』

・『少しでも良い気分になったら、その気分こそが幸せです』

・『欲求は、満たされていない時間が長くなると、強くなります。欲求が強ければ強いほど、満たされる喜びも大きくなります』

・『今、自分は何に飢えているのか、どの欲求を満たせば喜びが大きいのかという視点で動くようにすると、より幸せを感じられる人生になります』

・『安心という項目はおそらく多くの日本人が何となくイメージしているよりも、はるかに幸せに影響を及ぼします』

信心なとどいうものではないアプローチもいい。安心が幸福に繋がるなら、将来や老後の安心を得れるかどうか、得やすいかどうかは大切なことだろう。安心度は、幸福度を測る物差しになり得るということ。

また、

・『経済用語で、限界効用逓減の法則というものがあります。(中略)人の喜びは、追加される毎に減っていきます。』とも。

・『トリガーとして弱くなり、心を刺激しなくなります。』だから。

これをビールの一口目が最高に美味しく感じることに例えているが、今宵のビールは、最後まで、飲むたび毎に一口目の美味しさがリセットされる。リセットしながら味わい続けることができれば、その幸せも永遠なのだろうか?

なんて、何口飲んで、今、書いているのだろうか。

つまりこれが、曇天のち晴れのココロ編。

鰰(はたはた)が旬になり、大ぶりのメスをグリルすれば、ブリコ(魚卵)のプチプチ感がたまらない。食で晴天となるとは、いとも容易い我なり哉。