徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

映画『水を抱く女』を観て、文字通りのGWが始まる

5月の始まりは、5連休の始まり。午前の地震が過ぎ、見たい映画あれこれから、この作品を選んで、いつもの映画館の2番目に小さいシアターへ

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以下公式ホームページから 
Story
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。彼女はアレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。数奇な運命に導かれるように、惹かれ合うふたりだったが、次第にクリストフはウンディーネが何かから逃れようとしているような違和感を覚え始める。そのとき、彼女は自らの宿命に直面しなければならなかった・・・。

というもの。

美しいベルリンの街並み、草木の色合いも日本のそれとは違い異国の映画ならではの綺麗さに和む。

純真、純愛ゆえの強さと弱さ、儚さと美しさ、諸刃の強さと弱さの同居するバランス、それが成立する素晴らしさと危うさ、崩れるときのもろさ、その先のまた純真さ、純愛さを描いた作品。穏やかに、それでいてしっかり惹かれながらの1時間40分で連休がスタートした。

GW、ゴールデンウィーク、元来は映画興行界の用語。だから、文字通り、映画でのゴールデンウィークの始まりとなった。