盆の帰省からあっという間の一週間が経った。
盆の帰省は、どこかに湿った感覚を持っている。着く前に地元の和菓子屋で水羊羹を買い、供える。
仏壇の飾りも盆灯篭も、毎年ながら、新鮮に見える。配置を覚えてないため、写真は備忘のためでもある。
賑やかな仏壇が嬉しくもあり、物悲しくもある。それでも、先祖の霊が帰ってきているのは、嬉しいものになるのだろう。
寿司を食べ、だだちゃ豆、とうもろこし🌽を茹でて食べ、スイカ🍉を食べ、冷たい鳥そばを作り食べ、ゆっくりとした一泊二日になった。
去年と変わらないお盆、変わらないお盆が、いいものと思った。
翌日、墓参りも済ませれば、夏の終わりの始まりに向かうのだろうと、そんな空を見ながら帰ってきた。