ここ数年の11月は、人間ドックをする月になっている。文化の日か勤労感謝の日の前後に行っている。
今年も楽しい祝日の翌日に予約した。
受付開始の40分前に着いて、今年も一番乗り確定の予感が、まさかの2番手。上には上がいる。待合の時間用の文庫本が役に立つ。
毎年少しずつ改善されている点があり、それがわかるのが楽しみだったが、採血の看護師さんが、今年は違う以外は同じ風に進んでいった。
かと思ったら、気づいた!
これまで上半身、検査着の紐を外して受けていたものが、『紐は外さないで、上げるだけでいいですよ〜』と言われる。どこでもそう。
今年も改善点に気付けてよかったよかったと。
あまりのスピード終了に、軽食券をもらっても、食堂の開店前という、これまでにない展開もご愛嬌。
紅葉加減と雲の色が12月前を物語っている。
いつもなら、早めのお昼と午後から休暇だが、3時には職場に行って、少しの予定業務をこなす金曜日になった。
健診結果は天のみぞ知るとして、一ヶ月後を待つことになる。
こうして、今年もこの日が、一年の早さを知る日になるのだった。