徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

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「不惑」について想うこと

プロフィールで、「不惑」と使ったので想うこと。

論語」に出てくる「四十歳にして迷わず」からであるのは承知のことで、「40歳になって人生の方向性が定まり迷いもなくなった」という意味だが、この域には、未だ達していない。

せめて想うのは、惑うものが減れば、自ずと定まるものがある、ということ。そして、当時、惑っていたものは、今となっては、さして惑うにも値しない小さな事だったということ。こうやって、気づけることができる域にだけは、来たのかなということ。

さりとて、外食のメニューも、明日の服装も、渋滞回避の近道も、惑わずにいられない毎日を過ごしている。