映画『夜明け』を観る
連休2連休の2日目。帰路のサービスエリアもひとまばら。陽が射すうちに洗車を終え、シャワー浴びてリフレッシュしたら、馴染みの映画館で、『夜明け』を観る。
一番大きいシアターに皆で3人!思わず、後ろに誰か隠れてないかと見回してしまう。
柳楽優弥の影のある役柄の演技は、あまりに自然で、相方役を完全に引き離していた。役を演じているのだが、そう意識させない、自分がそのまま投影されているように感じた。『誰も知らない』の子役の評判もうなずける。
この作品も、生きてる意味を問う場面がある。
きっと、永遠の命題として使われているものだと思った。
簡単に心温まるとは言い難く、温かさと腑に落ちなさと、良かったと思うものと、いいのかなというものが、混沌とせずに、それぞれ独立した感情のまま存在している、そんな感想を持った。
平日の休日にいい映画を観た。