徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

映画『夜明け』を観る

連休2連休の2日目。帰路のサービスエリアもひとまばら。陽が射すうちに洗車を終え、シャワー浴びてリフレッシュしたら、馴染みの映画館で、『夜明け』を観る。 一番大きいシアターに皆で3人!思わず、後ろに誰か隠れてないかと見回してしまう。 f:id:kazukun2019:20190129224757j:plain 柳楽優弥の影のある役柄の演技は、あまりに自然で、相方役を完全に引き離していた。役を演じているのだが、そう意識させない、自分がそのまま投影されているように感じた。『誰も知らない』の子役の評判もうなずける。 この作品も、生きてる意味を問う場面がある。 きっと、永遠の命題として使われているものだと思った。 簡単に心温まるとは言い難く、温かさと腑に落ちなさと、良かったと思うものと、いいのかなというものが、混沌とせずに、それぞれ独立した感情のまま存在している、そんな感想を持った。 平日の休日にいい映画を観た。