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グレージュの夕景

昨日の夕方は、人事異動の公表解禁となり、歓喜の声、阿鼻叫喚?混じり合う?中で、自分も眺めていた。

自身に変化はないものの、周辺の異動に自身も相対的に何かが異動したような感覚に陥る。絶対的異動ならぬ、相対的異動と名付けよう。

そこには、自身のキャリアプランをしっかり描こうとしているヒトの名前を見つける。応援という立場ではないが、願いが、望みが叶うことを心から願った。

そうして起きた今朝は、いつもの朝なのがありがたい。前期入試の合格発表から2回目の週末。それだけではない、世の中全体の民族大移動の時期に共に帰省した。

途中の道の駅では、ふきのとうやタラの芽が一角を占めてきて、淡い緑が早春の色の一つと知らせてくれる。彼岸花も買い、着いて手向ける。

陽が伸びてきたのを窓越しから感じる夕方前。外の景色を見たくて玄関先へ。そこで見たのは、遠くの空、沈む前にひときわオレンジに発光し、雲に反射させているなりかけの夕陽だった。そして白い雲はグレーがかり、辺りのベージュ色に繋がりながら浮いている。

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今年冬のトレンドカラー、ファッション以外で見たグレージュは、自然の景色のそれだった。

淡い緑とグレージュ。春の入り口の色は柔らかくてやさしい。