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日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

冬の訪れを知る〜ドラッグストアと食卓編〜

南向き駐車を40度くらい東に傾ける季節。朝日が当たり、フロントガラスの霜が溶けているのが狙い。室内からリモコンスターターを使うとはいえ、発車前のひと手間が省かれる。

喉に違和感を覚え、ドラッグストアに寄れば薬コーナー💊に人多し。インフルエンザの流行ピークが年末年始との予想もあり、賑わっていた。高く積まれたカイロの個数、タイプのバリエーションの多さも今ならでは。

一方、スーパーには、真鱈の子が並ぶ。さすれば作るは、子和え(こあえ)。つきこんにゃくを湯通ししておき、フライパンに水を張り、だし昆布を入れたら沸騰前に引き上げる。砂糖、醤油、酒、みりんを加えて煮たったら、つきこんにゃくと、皮に切り目を入れ、包丁の背でこそぎとった真鱈の子を加えて、水分が飛ぶまでひたすら炒る。

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こげないようにしながら強火キープで出来上がり。もう少し炒れば、子がコロコロと固まる。昔、実家では人参の千切り🥕も加えていた。次回作でやろうかな。冬料理のひとつを作ると、なおさら季節を知る。

そんな今宵、季節に出回る新鮮ビールのうちから、一番搾りでチーズをつまむ。岩手県遠野産ホップ使用の文字に惹かれ、出来立て出荷したてで、鮮度のいいものをグラスに注ぐ。

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暖かい部屋で冷たいビールとは、コタツでアイスに通じる背徳感と相対的満足感が混ざり合う。のもいいものもの。

明日は職場の忘年会。どんな冬料理が出るのかと、ノンアルを決め込みながらも楽しみは増していく。