地元の祭りの日、今年は土曜となった昨日。そこに想いを少し馳せつつ、いつものように豆を挽いたコーヒーから朝が始まった。真夏日の予報のこの地からクルマで少し離れてみた。
そこは青葉が眩しい杜の都。駅前に向かう道も、空を木々の緑が堂々と覆っている。隠される空も負けじと青を色濃く現している。
メインイベント前のプチ買い物に向けて、まずは駅ビルでランチから。
普通なら街の写真、ではなく、今回はイベリコ豚のパエリア。そこは、緑の写真でしょ!とは、セルフツッコミ。少しの夏物とタオルハンカチを仕入れたら、コーヒータイム。女子率の多さもなんのその。 だって、美味しいコーヒーを駅ビルを近くに眺めながら飲めるから。 そうこうしているうちに、メインイベントの会場へ。
今日は、ASIAN KUNG-FU GENERATION、通称アジカンのコンサート。 ドキドキワクワクを鎮めたいのか高ぶらせたいのか、最前列まで行き、セットを見てパチリ。 夕餉の頃に一曲目が始まった。 キレキレのギター🎸サウンドに、力強い言葉と声が絡まり、曲が進めば進むほどボルテージが高まっていく。途中、スピッツのカバーをすれば、スピッツを見たいとなる浮気心も刺激される。学生バンドが、そのまま素直に伸び伸び活動するとこうなるのかな、の典型のようで、どこかに純なものを残している感じに、ホットしていた。 アンコールは撮影OK🙆♂️
新アルバムを中心にしたセットリストで、あっという間の2時間半は、満足感をタップリと得て、アドレナリン発散しまくりだった。 そのままの余韻を味わいたく、会場を出ると、一本裏の人通り少ない寺町界隈を歩いていた。そうして、味わいたいものは、いつしか、余韻から夕餉へと、自然と変わっていた。
もしや、と、まさか、が戦い、やはり、が勝者となったので、そこには牛タン定食が登場していた。 2度のご飯の合間にコンサート、という構成で書いたが、今日のイチバンはなりよりアジカンなのです。