徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

夜をまたがず、日をまたぐ

職場の少し開けた窓から入る風が心地よい昨日

少し?の残業をこなし、なんだかんだで夜中の入口で帰省を始める。

前後にも対向するクルマも少ない時間。黒い景色を走り続ける。故に変化が少なく距離感というか位置把握が麻痺をしてくる。故にスピード感も麻痺しがちになるのだろう。眠気はないが、単調故に散漫運転になる傾向を知る。これが眠気を誘うのかもしれない。

漆黒と群青色が混ざった海原を進むかのように平地を走る。はるか先の街灯は、さながら漁火のように、優しい目印となる。

この時間の田んぼからの音を聞くために窓を開けると、深夜族のカエルが、まだ鳴いている。カエルは夜行性なのだろうか?

実家についても、複数の音色のそれが、遅くまで迎えてくれる。

日付はまたいだか、ひと夜はまたがない距離を帰ってきた。

休暇にした次の日はどんな日かと思いあぐねているうちに、意識も闇のへと静かに消え入っていった。

そして、起きて今日を迎えている。新聞以上に以前に、チラシチェックからフリーデーは始まった。