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日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

まったりと、お抹茶なぞをいただくの巻

本日2つ目の記事。まとめるにはタイトルの付け方も含めもったいなく、別個の投稿となる。

学生の書類提出の締切日。授業時間外の混雑は予測済み。故に、授業時間中の集中を旨とする。用事があっての一時間早上がりも、それを後押ししている。

済ませてみると、まだ5時前。ここで、持ってきたスイーツパスポートが役に立つ。

狙っていた繁華街の老舗お茶屋さんに入り、ソフトクリームあんみつと抹茶のセットを注文する。ソフトはほうじ茶を、あんこはこしあんを選ぶ。

程なくして運ばれてきた和のスイーツをまずは目で愛でる。

濃厚な抹茶は、中がさらに色濃く味わい深いものなっている。ひとくち傾ければ、苦さと一緒に優しい温度にふんわり乗った甘さを含んだ味と香りが広がる。

抹茶茶碗を両手で持つのも、こういう時だから。簡単に癒されてくる。

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ほうじ茶ソフトに移れば、茶葉を粉にして練りこんだ味わい深いものを舌の上で感じることになる。その後、こしあんにサジを移せば、ほうじ茶の味わいを残しつつ、あんの上品な甘さへと変わっていく。そして、最後は、蜜にまとった寒天が舌の上を泳いでいる。

店長夫婦の会話も穏やか和やかなBGMとして店内に溶け込んでいた。

こうしてジンジャーエール色の西日に変わり始めた街を抜けて帰るのも、いい気分になる。小さいながらも気分転換になる。