徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

本日は、化けもの祭り

5月25日。それは、学問の神様・菅原道真公を偲ぶ通称・化けものまつりの日です。鶴岡天神祭が正しい呼び方。毎年、楽しみにしている地元のお祭りの日です。

学問の神様といわれる菅原道真公を祀る鶴岡天満宮のお祭りで、道真公が九州太宰府に配流された時、道真公を慕う人々が時の権力をはばかり、姿を変え顔を隠して密かに酒を酌み交わし、別れを惜しんだという言い伝えがあります。
老若男女に関係なく、派手な花模様の長襦袢に帯を締め、手ぬぐいと編み笠で顔を隠し、手に杯と徳利を持ち、無言で酒を振舞います。
通称「化けものまつり」として呼ばれ、当日は、子供や大人など様々な化けものが、鶴岡市中心部を歩きまわります。化けもの姿で3年間誰にも知られずにお参りができると、念願がかなうといわれています。

というもの。

パレードが市内を練り歩きます。

主役の菅原道真

f:id:kazukun2019:20200525210304j:image

先頭から見ると

f:id:kazukun2019:20200525211113j:image

神輿が先頭にきます

f:id:kazukun2019:20200525210319j:image

沿道には編み笠をかぶった化けものが

f:id:kazukun2019:20200525210343j:image

f:id:kazukun2019:20200525210355j:image

御神酒を振る舞っています。子供と老人にはソフトドリンク。このため、腰にはアルコールとノンアル、両方をぶら下げています。

学校は、この日は一日か午後から休校になっていました。学校の先生は、パトロールと称して、屋台の出る公園に向かいます。が、顔を合わせても、楽しんでいる生徒をうまくスルーしてくれます。

こんな風に、田植えが終わる頃、一息つくかのようなタイミングで祭りが来ます。そうして、祭りが終われば緑が一層深くなっていく季節に入っていくのです。

以上、2013年の祭りの写真と共に書きました。