徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

雑感

雪は降らねど冬花火

初市が開催される1月10日。 6時半からは、ウインターフェスティバルで花火が打ち上げられている。 ↓クラゲっぽくも見える ↓ダイヤモンドの煌めき風 寒さを忘れるとは言い過ぎだが、凛とした空気の分だけ澄んで見えるような気がする。 忙中閑あり、ならぬ…

今年も忘れらない日が来た

ひな祭りの日=母の命日、はこの先も変わらない。 そんな日の前夜に帰省する。 朝になり、何事もなく流れている事に、やはり安堵というか、いつも以上に安堵する。 平日を普通に過ごすことをいつも以上に、いや、ぎこちなくも平静を装い過ごそうとする日なっ…

おせちの写真で始まりを振り返る始まりとなる

2023年。一見、2023が素数に思えるが、違うと知る収穫。7、17、119、289と割れる数も好きな数字。そんな2023年の正月も、もうすぐ終わる怖さ。 おせちの年明けが懐かしい。 一の重 二の重 三の重 去年出さなかったランチョンマットを再…

白いくもで見上げる白い雲と、愛でる赤色ケーキ

秋晴れの日曜の午後。チカラを振り絞っているかのような強い日差しを受けながら行楽気分でドライブ。 目当てのケーキ屋さんで、これを選んでカフェコーナーでいただいた。 ストロベリータルト! テーブルからの眺めは、秋の日ど真ん中。稲刈りしたところと、…

慰霊祭の供物も、ぬかりなし

9月最終日は日にち固定で、毎年、教育用の解剖に検体された方に対する慰霊祭が執り行われる。今年は、金曜日となり、週末ということもあって、医学部らしい、一年で一番忙しい日になる。思えば二十数年ぶりに、間近で感じていた。 ジリジした日差しが、厳か…

読了 伊集院静著『大人の流儀11 もう一度、歩き出すために』を読んで時間の経過を考えた

伊集院静のエッセイも、もう11作目。大病を患った後の、不安と安堵、それらからか、これまでよりも柔らかい文体になっている。 タイトルがそれを言い得ている。 悲しみ、苦しみの中でも、後でも、歩き出すチカラを持てることの素晴らしさ、逞しさが描かれ…

映画『君を想い、バスに乗る』を観て、約束の地、思い出の地を考える。

暑い夏の日曜午前。いつもの映画館の最小シアターで、気分転換出来る作品を観た。 『君を想い、バスに乗る』 右ハンドル左側通行のイギリスの道がしっくりくる。 (公式ホームページからのあらすじ) 最愛の妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・…

悼む日、その日も同じ暑い日だった。withタリーズドリンク

8月6日 広島に原爆が投下された日 以前、出張とはいえ、広島を訪れた際に行くと決めていた場所 戦争の痛ましさ、平和のありがたさを感じずにはいられなかった。 広島に原爆が投下された日、とある時までは、それが唯一の意味だったが、40年前の同じ日に…

4月が終わるその前に〜桜に始まり、中華に終わる?

職場では担当が変わったこの4月。 あっという間に駆け抜けた感があったが、季節も駆け抜け、明日から緑の5月。 それなら、4月はサクラの月だった。 サクラのショットで振り返ります。 4月2日には、職場の一番ザクラが咲いていました。雪が多かった分、遅…

ブログ復活は、宮本浩次のコンサートツアー「縦横無尽」から

3ヶ月ぶりに書きます。 書かない理由は書きません。 書く理由は、書きたいから。書きたくなったから。のシンプルな理由。 その理由は、コレ。 昨夜、18時から県民会館(山銀ホール)での宮本浩次コンサートツアー「縦横無尽」を楽しんだ。47都道府県を…

大型連休の最後の日は仕事始めの日でもあり、珈琲の名店が閉店を知る日でもあった。つまりは、諸行無常かな

年明け数日の平日ののち、またもの三連休に突入。休みは嬉しいありがたい。 4日は仕事始めではあるけど、自分は11連休の最終日。 11は大きい数字にも見えるが、一年365日のうちでは3パーセントにすぎないと見るタイプ。いい休みだった。 午前中に学…

ネタはおみくじ中心、写真は食べ物中心

三ヶ日の三日目は、晴れ間を縫って眼鏡屋から。 吟味の末、お眼鏡に叶うものは次回以降とした。 メインイベント前のランチはココ @平田牧場の三元豚ロースかつ膳! ロース故の肉感と脂身の甘さで、今年初の大盛りご飯がススム 三元豚ヒレカツ膳も美味しそう…

2022年は、入手→放出=好循環でいく!

元日の夜の夢は、何かを見たが起きた時には思い出せない‥‥ 一月二日の夜の夢を初夢とする説もあるようで、これを書いているのは二日の夜だから、この時の夢を初夢にしようかな‥‥とか いずれにしろ歯切れの悪さを感じても、目の前のテレビの面白さで、初夢ネ…

一年の計は元旦(元日)にあり、をディレイの感覚で捉える。

ゆっくりめに寝た大晦日の夜。元旦の雑煮もゆっくりめの時間に頂いた。 実家の方の濃いめの味付け、色合いから離れた方が実は好き!もちは実家の方に真似て丸もち。 一年の計は元旦(元日)にあり。計は計画の計だが、それならば、昨年一年の合計(総括)を…

紅白とサカナ

大晦日、紅白前に年越し蕎麦の用意を済ませ、最後まで見た。予想通りの紅組勝利。 藤井風の登場が新鮮、トリのMISIAに圧巻され、来月のコンサートチケットの当選を祈った。 途中から、YouTubeではサカナクションのライブが始まり、山口一郎が流れるライブ映…

人間ドックで年月の速さを知り、洗車で愛車精神が蘇り、ちゃんぽんでチャラにする

前回の記事のように、文化の日を楽しんだら、楽あれば苦あり。翌日は人間ドックだった 9月に大腸ポリープの摘出をし、結果、腺腫内癌と診断され、今回は検査項目から胃のX線と便潜血は除外になり、朝食も摂っていきたかったが、そこは我慢。空腹だからか、…

本と木々と珈琲は、お互い引き合う

読書の秋、というほど読んではないが、コーヒー☕️片手にというのは好き。 県立図書館↓ テラスに出て、池と庭園を眺めながらの一杯もいいし、 雨の日、テラスの向こうを眺めがらもいい ↓市立図書館。駐車場までのショートカット。途中に腰掛けながらもいい 最…

大満足な秋の日。露天風呂のち蕎麦、のち紅葉散歩で、締めは珈琲

スタッドレスタイヤへの交換も始めた10月下旬。 雪の前に蔵王の露天風呂へと駆け登る。 着いたのがここ 源七露天の湯 湯壺から色とりどりの紅葉を見上げ、空の青さと雲の白さを堪能した。 風呂上がりのミルクコーヒーの温かさも心地良い。 落ち葉が始まる…

決戦は一週間前の日曜日

この前の日曜日の午前は、近場のショッピングモールへ。衆議院選挙の期日前投票がメインになる。 集客施設だけに、待つより出て行くの姿勢がいい。 この日この時ばかりは?いつになく凛とした気持ちになり、天気の良さと相まって、終われば清々しささえある…

【読了】白石一文著『我が産声を聞きに』を読んで、その時を考えた

最低気温が10度台に下がれば、衣替えも本番。残しておく半袖とアイスコーヒーの出番を本気で考える。 そんな時に、作者名だけで、ほぼ考えなしに借りた最新作。ほぼ一気に読み終えた。 白石一文著『我が産声を聞きに』 【作品紹介・あらすじ】 人生に”もう…

【読了】桜木紫乃著『蛇行する月』を読んで、幸せのスタイルを考えた

図書館の返却されたコーナーで目についた桜木紫乃さんの本。作者もそうだが、それ以上にタイトルに惹かれ借りた本。 これがいい本だった。 【あらすじ】道立湿原高校で同じ図書部員をしていた清美、桃子、美菜恵、直子、順子は、高校卒業と同時にそれぞれ違…

イタリア映画『ワン・モア・ライフ』を観て、人生の短さに気づく事を少し考えた

イタリア映画、コメディ、この2つのキーワードだけでも興味がそそる。 いつものシアターで、映画『ワン・モア・ライフ!』を観た。 【あらすじ】 中年男パオロはスクーターで通勤途中、身勝手な運転が仇となり交通事故に遭ってしまう。死の瞬間、脳裏によぎ…

映画『空白』を観て、喜怒哀楽を考えた

封切り初週に映画を観るのは、 ①いち早く観たいから ②一週間しか上映しないから ③翌週の上映回数が少ない・時間が合わないから なのだが、今回は①寄りの③ 主役の古田新太(古いんだか、新しいんだかわからないなあ)が、インタビューで、『役者は演技が終わ…

散歩好きになるには?

秋分の日も過ぎ、朝日が入り込む角度が低くなるのを実感する。 貴重な朝日とひんやりし始めた空気を浴びて、体内時計のリセットのために朝ご飯までの散歩が日課になりつつある。 市内に出かけて少し時間があれば、目的地近くをブラブラするようになる。 そう…

映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』を観てお国がらを考える

いつものシアター、いつもの最小スクリーンの最後列で、映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』を観る。 【あらすじ】 北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で観測史上最大の噴火が発生!マグニチュード7.8の地震は遠く離れたソウルをも直撃し、ビルは倒…

大腸ポリープを切除しました

昨秋の人間ドックで精密検査が必要となり、大腸の内視鏡検査をしたところ、ポリープが見つかったため、昨日、切除してきました。 精密検査の記事はこちら https://kazukun2019.hatenablog.com/entry/2021/07/04/063000 【前日まで】 ・手術の方法と術後の過…

一年で一番、穏やかな帰省の時

盆の帰省からあっという間の一週間が経った。 盆の帰省は、どこかに湿った感覚を持っている。着く前に地元の和菓子屋で水羊羹を買い、供える。 仏壇の飾りも盆灯篭も、毎年ながら、新鮮に見える。配置を覚えてないため、写真は備忘のためでもある。 賑やかな…

夏日の涼み方〜Day & Coffee編

雨のち曇りのち晴れの台風通過の日。暑いと雨を求めるが、雨だと晴れを求める自然な不自然さ。 ある日の映画帰り、図書館が休館のため、コーヒー店を探してあちこち移動するも、なぜか休みばかり? そこで、かねてから気になっていたお店へ。 コーヒースタン…

祖母の命日、五木寛之著『無力(むりき)』を読み、人は揺れ動くものと改めて知る

今から30年前の8月6日は、祖母の命日。その日も、朝からセミが鳴いている晴れた日だったことを覚えている。毎年思い出すが、いつも新鮮に思い出す。 一昨年の記事では、やはり広島の原爆の日にも触れていた↓ https://kazukun2019.hatenablog.com/entry/2…

映画『私はダフネ』を観て、悪気のなさを考える

連日連夜のシアターネタ。今回も昨日と同じ映画館の奇しくも同じスクリーンで、『私はダフネ』を観る。昨日から一列下げて、ひとつ左寄りのベスポジ! (以下、公式ページから) 夏の終わり、父のルイジと母のマリアと三人で休暇を過ごしたダウン症のダフネ…