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日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

映画『ナポリの隣人』を観る

午前中に宅急便の荷物3件を受け取る。トロさばとフグの一夜干しに明太子のクール便も、待望の到着。

安心の一方で、映画『ナポリの隣人』を観る。

一時間前のネットで席予約では、大きなシアターの最初の観覧客だったが、行けばまあまあの入り。この映画のファンが多い事は嬉しい。

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娘との確執を抱えている独り暮らしの老人が、隣に越して来た一家との交流で平穏な日々を感じるが、ある事件で、自身の家族と向き合うことを突きつけられる。名匠ジャンニ・アメリオ監督が描く現代の家族のかたちというもの。

家族との付き合い方、向き合い方は、いつも、どこでも、永遠のテーマなのかもしれない。

こう感じたまま、お昼を済ませ帰省する。山の頂に積もる雪も例年よりかなり少ない事にも、いつもより饒舌な父にも安堵する。

みやげのトロサバ干物を焼き、わら納豆から小鉢に取り出し、夕食に出してみる。散々、洋食三昧、外食三昧してきたとは言えず、和食のありがたみをかみしめながら食べていた。

干物は夕食となり、酒の肴を変更し今宵の一杯をいただく。

明日は帰省での恒例行事を計画中。五月晴れの中、強い日差し予報に注意の日としよう。