この前、映画『オン・ザ・ロック』を観た。
今回は、いつものシアターではあるが、久しぶりの200席の最大スクリーン。
チケットを買った時点で俺ひとり!?
200席に、ひとり・・・
選び放題なら、最後列から観てみようとして入ったが、もちろん誰もいない。独り占め!でもあるが、ガランとし過ぎてて寂しい😔
どうせひとりなら移ってもいいかなとあちこちうろつくが、落ち着かない。
結局、指定席そのままで予告編を待つ。そこに一人だけ入ってきたため、200分の2で、占有となる。
(映画公式サイトからのあらすじ)
ニューヨークに暮らす若い母親は、ある日、結婚生活に疑いを持つようになり、稀代のプレイボーイである自分の父親と一緒に夫を尾行することになる。光り輝く街中で冒険を繰り広げる父娘は、街路を行ったり来たりする内にその距離を近づけていく――。
ソフィア・コッポラはニューヨークへの溢れる想いに軽快なタッチをブレンドし、父娘ならではの世代の違いが生む衝突や、現代の家族のややこしくておかしな繋がりを描く。
ローラ(ラシダ・ジョーンズ)は順風満帆な人生を送っていると思っていた。しかし、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのでと疑いを抱く。
そこで、ローラはそういう男女の問題に精通しているプレイボーイの男性に相談を持ち掛ける。それは、自分の父親のフェリックス(ビル・マーレイ)だった。フェリックスはローラにこの事態を調査すべきだとアドバイスし、父娘2人で夜のニューヨークへと繰り出す。
アップタウンのパーティーやダウンタウンのホットスポットを駆け巡る内に、フェリックスとローラは自分たち父娘の関係についてある発見をすることになる――。
というもの
寵愛を受けたとは分かっていても少し反発する娘と、懲りずに?寵愛し続けている父がコンビとなり、夫の疑惑を解明していくもので、ストーリーとしては平凡の部類とは早めに感じながら観ていた。
何よりも目にいったのが、父親役のビル・マーレイのジーンズやジージャンや白パンツという若めの服装をしっかり着こなしていたところ。そういう服装も似合うこれからの年代を過ごせたらなあと、参考になるファッション映画だった。真っ赤なオープンカーもよかった。
それと、200分の2の開放感をまたよかった。