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日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

映画『サイレント・トーキョー』を観てクリスマスに想いを馳せたら、中華で温まる

雪のち曇り、少し日差しが入り、今は雪。

午後から休暇を取り、映画『サイレント・トーキョー』を観に行く。いつもの映画館だが、滅多に入ったことのない細長の中スクリーンが新鮮だった。

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以下公式ページからストーリー

12月24日、東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたとTV局に電話が入る。半信半疑で中継に向かった来栖公太(井之脇海)は、そこにいた主婦・山口アイコ(石田ひゆり子)とともに犯人の罠にはまり、実行犯へと仕立てられてゆく。その様子を朝比奈仁(佐藤浩一)が静かに見つめるなか、爆発は起きた。

そして次の犯行予告が動画サイトに上げられる。「標的は渋谷・ハチ公前。要求は首相との生対談。期限は午後6時」。独自の捜査を行う刑事・世田志乃夫(西島秀俊)と泉大輝(勝地 涼)、不可解な行動をとるIT企業家・須永基樹(中村倫也)、イヴの夜を楽しみたい会社員・高梨真奈美(広瀬アリス)、そして一帯を封鎖する警察、事件を一層煽るマスコミ、騒ぎを聞きつけた野次馬たち。様々な思惑が交差する渋谷に“その時”が訪れる。それは、日本中を巻き込む運命のXmasの始まりだった。

とある。

人混みの中に紛れ込んでいるかのようなカメラワーク、爆弾💣と共に話が流れていき、息が抜けない感じはあるが、切迫感はないのが心地よい。誇りたい気持ちゆえに憂う気持ちは表裏一体、遠ざけたい気持ちと離れることは出来ない気持ちも表裏一体。そう感じると切なくなってくる。

渋谷スクランブル交差点のセットを都外に作った話はだいぶ前に聞いたが、この映画のためだったと初めて分かった。

恵比寿のクリスマス、渋谷のクリスマス、東京タワー🗼にレインボーブリッジと、現地に赴くことが出来ない現状だが、やはりキラキラした場所のクリスマス🎄の景色は綺麗だと感じた。

佐藤浩一、西島秀俊という安定感のある俳優の演技もしかりだが、中村倫也のクールに抑えた演技と感情丸出しの演技、両方とも良かった。

と、この後、ちょうどの夕食時は、身体を温めるべく中華のお店へ。

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生姜薫る白湯麺

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コレに合わせるミニチャーハン

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向かいのエビラーメンも美味しそう

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コレに、写真なしの網目春巻きが加わる定番コース

半日の休みだったが、一日休んだような充実した午後だった。