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映画『スミオの話をしよう』を観て、三谷ワールドに、毎度のようにハマる

連休中日の日曜は、初の大シアターで、映画『スミオの話をしよう』を観る。

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(あらすじ)

著名な詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)が行方不明になる。大事にしたくないと寒川が捜査を拒否する中、スオミの最初の夫で庭師の魚山大吉(遠藤憲一)、2番目の夫でYouTuberの十勝左衛門(松坂桃李)、3番目の夫で警察官の宇賀神守(小林隆)、4番目の夫で警察官の草野圭吾(西島秀俊)が寒川邸にやってくる。彼らは、スオミの安否そっちのけで誰が一番スオミに愛されていたのかを語り合う。だが、それぞれが語るスオミは、性格も見た目もバラバラだった。

というもの。

三谷幸喜ワールド全開の構成、カメラワーク、笑わせ方、そうして最後は少しシリアスに終わらせようという手法は、ウッディーアレンを彷彿させる。

あらすじ知らずでも楽しめるストーリーは、ベタと言われてもいいもので、何も考えずに、ただただ身を任せて観れて、楽しい時間になった。