春分の日にふさわしく、東京できかれはじめた花便り。ここに届くのはいつかと心待ちになる。
朝の至福の時間の後は、まとめて最近の新聞チラシを読み漁り、冬ものクリーニングの準備をするうちに、今度は昼が来る。
あそこに行くか、こっちにするかと悩むも、久しぶりのやや穴場なお店へ。地元の人らしきヒトはもちろんいそうだが、地元じゃないヒト率がなんとなく高そうと再確認。
ランチのサラダビュッフェで、メインの魚介たっぷりのペスカトーレを待つ。祝日ののんびりした雰囲気の中で、すりおろし玉ねぎにブラックペッパーが効いたソースを振りかけた野菜をムシャムシャしている。温かいジャガイモスープもシンプルな味付けで好き。
そこに届いたメインのひと皿。辛さと酸味がややサラサラしたトマトソースに合っている。貝の身を外して、心置きなくフォークを絡ませていく。
いと美味し!
午後からの用事を全てチャラにしてもいいくらいの満足感を得た。食べれば満ちるものがある。その単純さを嬉しく思ったひとときだった。
〆は、アップルパイ。独特の形も楽しい。
それにしても、食べ物の写真多いな。