職場の建物。土曜に一輪だけ花になったサクラは、今日には、さらに多くの花をつけていた。
いい気分の中、今日はふと浮かんだ事を書いてみる。時々、こういう事があるかもしれない。
紛らうもの、紛らわせるもの。
日々の忙しさの中で、何かを紛らわすとが紛れるということはある。それを望む時も、ある。
望んで何かが変わらないとしても。そう知っていても。そんな中でも、忘れたくないひとコマも、ある。紛れることもなく、紛らわすことなどない、ものや、こと。
忙中閑あり。言葉の真意を正しくは知り得ないが、なぜかこの言葉が浮かぶ。些細な、ささやかな事でも、そう感じる何かがあるなら、それは嬉しいもの。忙故に閑を感じ、ありがたみとすることが出来、閑故に、忙に向かう気を養ったりその時の過ごし方を考える。ことになるのかなとは、またもの我流解釈なり。
願わくば、忙と閑を体現しつつも、俯瞰している我を持ちたいもの。
写真を付けずに書き終えるのが、今日らしいとも思うが、付けるのは、それ以上に私らしい。かも。ということにする。 これひとつで、簡単に満足できる不思議なパスポート。