テレビで、読解力の低下を指摘する番組を観ていた。児童や生徒だけでなく、大人にもその傾向があるという。
算数、数学や理科などの問題文も、正しく問題を理解する事が前提となるもの。読解は、ただ字づらを追って読むだけではなく、正しく理解すること。
確かに読書をあまりしなくなると、再開した時に読むのがしんどいと感じる事がある。いつもより高尚なものでも読もうものなら、それはなおのこと。
スマホが全て悪いとはないが、新聞を読むことが減り、短文の寄せ集め文章のネットニュース、しかも、誤字誤用混じりのものばかり目にしていたのでは、長文や、論理的に書かれたものには抵抗を覚えるのだろう。
テレビでは、AI（エーアイ）に取って代わることができない人間の能力として取り上げていた。
この後、夕ご飯を食べて思ったのが、食事のこと。ただ、食べるだけではなく、栄養を考え、時間をかけてよく噛んで食べることが必要と、読解になぞらえ思った。咀嚼という言葉があるが、言葉も食べ物も、咀嚼する事が大事な事と、健康番組見ながらの食事で思うであった。
ちなみに今日は、本を読んでいなかった。
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