久しぶりに朝から休日らしい休日を過ごす。食品の買い物を終えたら、山の温泉へ。
今回も、他に入浴客がいない貸し切り状態。いつもより湯温が低いと話すオーナーの言葉通りだが、実はちょうど良い大浴場の湯温。琥珀色の湯船でゆったり癒された。ドライヤーで髪を乾かし服を着たら、少し離れた露天風呂へ移動。コバルトブルーの湯の色に、乳白色の硫黄成分が混ざり合いクリームソーダの湯船となる。ぬるめのお湯に浸かりながら、色付き始めた山と、その上の青い空、その上の白い雲を眺める。
眼下では、いつものように学生の弓道部が昼練を始めようとしている。それぞれの秋かな。
山を下り、となりの市の蕎麦屋に入る。
一休で一休み
そわそわワクワクしながら待っていたのはコレ⬇︎
山形そばの実入りボロニアソーセージと焼き野菜のヘルシーせいろ
ネーミングもいい!
そばつゆを入れたら食前完成形
蕎麦粉十割、つなぎ一割のいわゆる十一(といち)そばのなんと美味しいこと。さすが蕎麦県のチカラ!
そうしてある意味メインの焼き野菜に囲まれたボロニアソーセージには粒マスタードが添えてある
2種類の塩につけながら食べる野菜の甘味と食感、オリーブオイルゆえの軽い口当たり、彩り、見た目と全ていい。
下手な解説よりも、詳しくはこちらをご覧ください。⬇︎
食べてのお楽しみもありました。
蕎麦皿は、
組み木とは一見でわかるが、なんか書いてあります。
拡大します。
左上からゼット読みで、ら・ふらんす、かき、さくら、さくらんぼ、さくらんぼ、さくら
下側は、
さくらんぼ、さくらは上の最後のもので、かき、ら・ふらんす、くるみ、くわ
とあります。
答えは、県の名産品も含んだその樹木を組み合わせて作った皿となります。地元の「くだものうつわ」さんとのコラボ作品。
温泉に蕎麦、定番といえばど定番でも、地元の良さ、地産地消の安心さをあらためて知る土曜日でした。