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年度末から始まる事

年度末業務最終日の昨日。どこもが、慌ただしく過ぎるような一日に感じていた。

そんな日の朝は、ステキな用事があり、コーヒーショップでのまったりタイムも欲しくて、勤務時間をスライドする事にした。

ステキな用事をまま上手く、安堵を伴い満足に済ませて思うのは、年度末の今日から始まる事があるということ。始まる事もある、が正しいがここは綺麗な表現を選ぶ。

少しだけ前倒しでスタートするなら、年度末ではなく、それはもう新年度という事。期待と不安が入り混じりながらのスタートであっても、一日でもそれが早ければ、それが解消されていくのも一日は早いという事かなと。

年度末にいち早く新年度を感じる事が出来た。

それでも出勤した現場は、やはり年度末日の様相。最終日ゆえの、報告や点検、駆け込み作成や回覧、処分と整理は、どこの部署でもシマデモ同じ事。

同じ担当の人のプチ異動にこれまでを感謝し見送った。後任の人が少し荷物を置いていくことで、小さな空間的引き継ぎの瞬間もあり、入り混じる想いを居合わせた3人で共有したように思う。

始まるための終わりなのか、終わるために始まったのかは禅問答ぽいが、諸行無常という言葉が答えのひとつなのかもしれない。そして、それを一生かけて解いていくことも、気づいた人に課せられた命題なのかもしれない。そうでないのかもしれない。が。

夕風を当りに出た外で見た夕景それ自体はいつものものだが、今日はなんだか始まるために終わるという解の方を示しているようにも思え、特別な夕景に見えた。

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ならば、始まりを示すもののひとつにサクラの写真を。東京は満開の様子とあるが、ここの時もキレイだった。

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@榴岡公園20160410

今年はどこでどんな桜を見るのだろうか。始まりを感じる桜を見てみたい。