徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

為になるフォーラムで、協働の刺激

春の淡雪というには風流な程度をすぎる雪降りもあった数日前。木曜午後から金曜昼過ぎまでは、本学が当番校となり、とある全国フォーラムが市内の高層建造物の一角で開催された。自身も、当日の運営スタッフで参加。

f:id:kazukun2019:20190316091526j:plain フィジカルヘルスとは初耳だったが、多彩なテーマで学生生活や、自身や周辺の健康に役立つ情報を聴くと共に、そのあり方を考えるありがたいものだった。学会発表と市民フォーラムの間くらいのレベルの内容で大学関係者向けのお題での話。スライド資料は時々見返そう。

これで知るのは、様々な保健、健康管理業務に関わる先生の使命感。組織の活動を大きく動かす必要性や、産業医という立場での関わり方など高所からのものからや、地道な調査や研究の成果として有益な分析や提案の中にもうかがい知れる。何より、通常業務以外に、これらの研究や発表を行うという多忙さを知る。

有能な人は忙しいことを忙しいとは言わずに使命としてこなす。とは、よく言ったものと思う。

それから、学生がスタッフとして加わり、マンツーマン的に仕事をした。黒子の仕事なので、自意識を捨てて、スマートスムーズを旨とし、黒子に徹すること。サービスの受け手を意識すること。というのを柔らかく説明して始まった。想定内でスムーズに行けば問題ないが、この種のものは大なり小なり、時間が押したり、何かが欠けたりと急な修正や現場判断での実行など臨機応変な対応を普通に迫られるもの。その上で、粛々と進み終わるというその一点に向けて皆が力を合わせる。小さな連携、報告が大切な意味を待つ。学生スタッフがする思慮、配慮、判断の上手さに、自身の学生時代や、今の頭のサビつき具合を考えさせられた。就職先が地方自治体との事で、イベント企画やヘルプで少しでも役立つといいねと言って解散した。

学ぶ機会はどこにでも、いくらでもあると知るものとなった。