昨夜は枝豆とビールの鉄板、王道の組み合わせを楽しんだら、横になる。
お風呂上がりのほんわかさも手伝って暖かくもなく、涼しくもなく、ちょうどいい気温。なにも掛けなくても眠れる。
というか、寝た。
というか、そのまま寝てしまった・・・
朝５時でも、睡眠時間は充分確保していたが、照明だけ消して再眠💤
普段通りに起き普段通りの朝食でリセット？する。
濃いめのコーンスープ🌽にチーズトースト。ヨーグルトに合わせるジャムは、まるごと果実シリーズの白桃。くだものは、狩屋梨の幸水🍐を
産直に出かけ、枝豆を食べ比べて色の濃く味が強いものを２袋と、桃に梨にメロンでカゴが満たされる。ドラッグストアに寄って帰宅し、昼ごはんまでの読書。
宮下奈都著『静かな雨』を読む。
気持ちが緩く繋がる相手が事故に巻き込まれ、短期記憶しかもたなくなり、葛藤しながら沿っている話。葛藤しているのは、何より本人。
『僕の世界にこよみさんがいて、こよみさんの世界には僕が住んでいる。ふたつの世界は少し重なっている。それで、じゅうぶんだ。』
それでいい、それでもいい、のだろう。と思う。
来年に映画化される！と知り、今から期待作ができた。
じつは今日は、目まぐるしく天気が変わった。曇りの朝が、ジワジワと色濃くなり、通り雨の雨雲の端にいるかのように少し遠くに晴れ間を見ながらスコールのような雨で大地からも身体からも熱を奪っていったかと思えば、いつしか静かな雨に変わる。本読みはちょうどこの時。上がった時には、何事もなかったようにキラキラ陽が射していた。まるで、すねた表情が募って泣き顔になったと思ったら、もう笑っている。そんなヒトみたいな天気？だった。
軒下からの昼
そうして、夕景ウオッチャーの活動時間が到来する。
少しの時間で表情がどんどん変わっていくのが楽しい。
屋根瓦と水平に撮ればこうなり、おもしろい
正しい？角度で撮ればこうなる
ロマンチストでも、ましてやペシミストでもないだろうが、この季節好きを自覚できる時間を持てた。
今宵も、風呂上がりの枝豆にビール🍺を目指し、湯張りボタンを押すのだった。もちろん、布団に寝ることも同じかそれ以上に目指す！のだった。
