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日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

読了『「疲れない」が毎日続く!休み方マネジメント』

職場近くの市立図書館、新刊コーナーに働き方の本と休み方の本があった。

その日は、記憶だけにしておいたが、県立図書館で借りたのは休み方の方の本🤗

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働き方は休み方、ならば休み方は働き方!といえるから?

休むことに特化したのではなく、働きながら脳をうまく休ませる、省エネで効率よく使う方法や、睡眠の大切さを説いた本書。リハビリテーションの専門職ならではの視点も参考になった。

以下、役立った箇所を

・脳は、私たちが望ましいと思う行動でもやめたいの思う行動でもお構いなしに習慣化します。

・働きながら休息できる習慣をつくること。これが本書のねらいです。

・適度にやる気を持って仕事に臨むには、予定通りを50%、偶然を50%になるように課題を設定する必要があります。

・働き方を変えるには、標準として設定されている行動を、新しい行動に書き換えなければなりません。そのため、最初の一回はとても負担がかかります。この一回を「メタ認知」で実験に当ててしまえば、新しい記憶の痕跡をつくることができます。

・脳のエネルギー、認知コストは有限!何にエネルギーを使っているか?無駄なものを省く。本当にやりたいことに配分する。具体的には、時間の使い方を変える。仕事のやり方を変える。仕事の環境を変える。

・生体リズムが活発になる時間帯は、起床から4時間後と11時間後です。活動が低下する時間帯は、起床から8時間後

と22時間後です。

・生体リズムを整えるチャンスは、1日に3回あります。起床4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ、11時間後には体を動かして体温をあげる。「4ー6ー11睡眠の法則」

・起床2時間後には決断力が、3時間後には記憶力が、4時間後には脳は活動が活発で創造性が高まります。

・仕事とは無関係な考え事を意図的に用意しておき、マインドワンダリングが起こったら、その考え事を持ち出すとすぐに仕事に思考を戻すことができます。

・仕事中になにか浮かんできたら、「あの時間に考えに浸ろう。いまやるよりはどっぷり浸れそうだ」と先延ばしにします。

・休暇では、頭頂葉が中心に使われる手作業を丁寧に行ってみましょう。

・目をこらす、耳をすます、手触りを感じる時間をつくると、脳は現実的な感覚から次の行動を命令しやすくなり、活動量が増えます。

スマホよりも読書。ながら聴きではなく音楽だけをしっかり聴いてみる。ベース音やドラム音だけに注目して聴いてみる。肉や魚を切り身ではなくかたまりやまるごと買ってさばく。

・何かをやるより何かをやらないようにする、つまり抑制するほうが脳はエネルギーを消費します。仕事上使う物を最小限にしてみましょう。認知コストを下げられます。

・予測が立ちにくい仕事に取り組んでいるときにはいつもの場所でいつもの人たちと仕事をし、安定して同じ作業をしているときに新しい環境に身を置いて、順化と脱順化のバランスをとりましょう。

・入力→ぼんやり→出力という作業を1セットにして配分するのが、最も効率の良い仕事の仕方

・自然の匂いの象徴ともいえる緑の葉の香りは、脳の疲労を緩やかにすると考えられています。緑の香りをかいでいると、体への負担も少なくなると考えられます。

・外出中や作業にメールを見ることがあるかもしれませんが、この行動でできることは、「返信が遅れているぞ」と自分にプレッシャーをかけることだけです。

・起床時間が揃っていて、就寝時間はバラバラとあうリズムが理想です。

・起床時間を揃えて少しでも早寝する。これが、「寝だめ」だと再定義しましょう。

とまあ色々、スマホで書いてきたが、できる事をひとつずつ実行することにする。

さて、明日の起床に向けて、焼売をロゼワイン🍷で頂いたし、残り時間ゆったり過ごそう。