徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

フライデーナイトは、映画『ビーチ・バム〜まじめに不真面目』を観て、人生は楽しむもの!となる

週5日勤務終わりのご褒美というか楽しみは、やはり映画になる。金曜日の夜ゆえに、美味しい料理とお酒と同じかそれ以上、少しの背徳感を含む楽しみかもしれない。

いつものシアターの傾斜が緩いスクリーンで『ビーチ・バム〜まじめに不真面目』を観る。

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自由奔放な天才詩人の放蕩記とも言えるが、人生には楽しみが必要という以上に、楽しむために生きるという選択、考え方があっても、そのための今という考え方を持っていいのだと知る。

確かに天才詩人という能力ゆえとも言えるかも知れないが、そうでなくとも、こういう考え方を持って仕事をする、毎日を過ごすは大いにアリ!

諸行無常とはいえ、楽しみたい、楽しんでいいのだ!極めれば一度きりの人生の過ごし方、積み重なったものを振り返った時に残るものは、お金やモノではない、楽しんだ、楽しかったという感情があればいいのかもしれない。

と考えたら、それだけで肩とココロの荷が軽くなって楽しい気持ちになる。

感化されやすさも、これならいい。

(以下、公式ページから)

成長しない。反省しない。期待しない。
渚の酔いどれ詩人(ビーチ・バム)ムーンドッグの終わりなき狂騒の日々。
ムーンドッグ(マシュー・マコノヒー)は、かつて天才と讃えられた詩人。しかし今は、謎の大富豪である妻ミニー(アイラ・フィッシャー)の果てしない財力に頼り、アメリカ最南端の“楽園”フロリダ州キーウエスト島で悪友ランジェリー(スヌープ・ドッグ)らとつるみ、どんちゃん騒ぎの毎日を送っている。浜辺でうたた寝し、酒場を飲み歩き、ハウスボートでチルアウトし、時たま思い出したようにタイプライターに詩をうつ…。そんな放蕩生活を自由気ままに漂流していたが、ある事件をきっかけに、ムーンドッグは一文無しのホームレスに陥ってしまうーー。

人生、山あり谷あり。ふと振り返れば、取り返しのつかないこと、もう決して元には戻らない、失われてしまったものばかり。そんな「クロースアップで見れば悲劇」に満ちた世界に、ムーンドッグはルーズな抵抗を試みる。不運には酩酊と爆笑を。不幸には目を伏せたくなるほど下品で、とろけるほどロマンティックなポエムを。

「俺のために世界がある」とうそぶくムーンドッグの、気持ちいいもの、好きなものだけを追い求める超テキトーでポジティブな生き様は、束の間、光を放つ。その光は無類に美しく、思いがけない感動で観客の心を優しくときほぐし、忘れえぬ至福の感情もたらす。映画史上最高にハッピーな、永遠に終わらない夏休み(サマー・ブレイク)が始まる!