昨日のこと。
またもの休日が嬉しい。
コーヒーを煎れたら、朝一でいつものシアターの最小スクリーンで見る映画の席をネット予約してから向かう。
映画『真実』を観る。
前に観るも、睡魔に負けて記憶のない部分があっただけに、今回は逃さないと誓う。
是枝和裕監督で観るもよし、主役の名女優カトリーヌ・ドヌーブで観るもよし。
国民的大女優が、自伝本「真実」を出版。そのお祝いに集まる家族とのやりとり。何が真実で何が違うのか。女優としての母と娘との確執、葛藤。共に見せる真実と嘘の先に明かされる本当の想い。
カトリーヌ・ドヌーブをスクリーンで観るのははじめだが、全盛期の良さを想像させる。若手新進女優との世代交代の流れも、歳を経てこそできる円熟味というものが伝わってきた。カットやズームに外国映画にはないものを感じ、やはり日本の監督作品と納得した。
そうしてお昼となり、あの店に向かうが休日。次のお店は、道路工事でたどり着けず。危うくランチ難民となるところを昔の蔵造りでしっとり落ち着くお店へ入る。
飴色のテーブルの中を覗き込む。
そこに出てきたヘルシー膳で、
和食の良さを再認識する。食後には五穀茶を。
午後からはゆるりと過ごして、午前偏重の飛び石連休となった。