徒然ブログ 風まかせ筆まかせ

日々の気づきと雑感 食べもの、映画、本に天気が多いです

今年も卒業生が主役の日が来た

サクラ便りが北上し始める今週は、卒業式があった。

会場入り口の整理員で参加?

向かう途中の旧県庁前では、会場入り前に写真を撮る卒業生。

振袖袴着姿のトレンドを知ろうと、会場入り口から、看板前で写真を撮る列を眺めている。

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式の前後は大人気だが、開式中のためフリーな看板をパチリ!

それからは、会場内の扉の前で耳をそば立てて、学長祝辞を聞いていた。

最終試験として、卒業生に、「どうしてコロナ禍の中、集合して卒業式を行うのか?」という問いが投げかけられた。

答えは自分で考えること!になるのかと思い考えたが、学長が自答し解説していた。ホッとした。と同時に、最後まで考えされるのも、この学長らしいと思った。

その後にあった総代の答辞も、大変さと頑張った証が伝わるものだった。

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そうして、いつもは出迎えの後輩で賑やかな出口には、静かな曇り空が待っていたが、それとなく温かみのある空気を感じた。

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やっぱり春だった。

桜×コーヒーの味は?

帰省すると地震が起きること、ふた月連続!?安心の現場に居れるのはいいことだろう。

この前の休暇で、お目当てのコーヒーを買えた。

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ドトールのプレミアムローストコーヒー 桜

(以下ホームページから)

コーヒー豆を桜チップで燻し、八重桜の花と大島桜の葉から作った桜パウダーを合わせた、「春を愉しむコーヒー」。ドトール独自のブレンディング技術によって、華やかな桜の香りがふんわり香る、やさしい甘みのコーヒーに仕上がりました。華やかなコーヒーはブラックではもちろん、砂糖を入れて飲めば、さらに香りを鮮やかに感じることができます。

とある。

早く飲みたいと、早る気持ちを抑えてくれるのは店内での京都府宇治抹茶のミルクレープ↓

ブレンドを啜りながら、ワイヤレスキーボードを叩き、スマホからブログを書いたとある日

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パッケージの裏
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翌日、甘めのおやつに合わせた。
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確かに桜餅のようなほのかなサクラの香りが🌸して、否が応でも春を感じる味だった。

昨年は売り切れていただけに、ゲットできた嬉しさが、美味しさを加速させていた。

映画『すばらしき世界』を観て、社会を生きるを考える(なんて)

前日のうちにいつもの映画館の最後列を予約したら、日曜の朝にそのシアターに向かう。予約では真っ白の席が、ポツポツ埋まっているのは、西川美和監督が原作があるものの映画化に初挑戦というだけではなさそうと解釈したい自分がいる。

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(以下映画館のホームページから)

刑期を終え出所した元殺人犯・三上に、津乃田とTVプロデューサーの吉澤が取材を申し込む。三上は消息不明の母を探すため承諾するが…。不器用だが真っ直ぐな正義感を持つ元殺人犯の姿を通して、人間がまっとうに生きるとはどういうことか、この社会は”すばらしい世界”なのかを問いかける人間ドラマ。

(以下公式ホームページから)

 冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が刑期を終えた。
 刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫(役所広司)は上京し、身元引受人の弁護士、庄司(橋爪功)とその妻、敦子(梶芽衣子)に迎えられる。
 その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田(仲野太賀)のもとに、やり手のTVプロデューサー、吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼が届いていた。取材対象は三上。吉澤は前科者の三上が心を入れ替えて社会に復帰し、生き別れた母親と涙ながらに再会するというストーリーを思い描き、感動のドキュメンタリー番組に仕立てたいと考えていた。生活が苦しい津乃田はその依頼を請け負う。しかし、この取材には大きな問題があった。
 三上はまぎれもない“元殺人犯”なのだ。津乃田は表紙に“身分帳”と書かれたノートに目を通した。身分帳とは、刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した個人台帳のようなもの。三上が自分の身分帳を書き写したそのノートには、彼の生い立ちや犯罪歴などが几帳面な文字でびっしりと綴られていた。人生の大半を刑務所で過ごしてきた三上の壮絶な過去に、津乃田は嫌な寒気を覚えた。
 後日、津乃田は三上のもとへと訪れる。戦々恐々としていた津乃田だったのだが、元殺人犯らしからぬ人懐こい笑みを浮かべる三上に温かく迎え入れられたことに戸惑いながらも、取材依頼を打診する。三上は取材を受ける代わりに、人捜しの番組で消息不明の母親を見つけてもらうことを望んでいた。
 下町のおんぼろアパートの2階角部屋で、今度こそカタギになると胸に誓った三上の新生活がスタートした。ところが職探しはままならず、ケースワーカーの井口(北村有起哉)や津乃田の助言を受けた三上は、運転手になろうと思い立つ。しかし、服役中に失効した免許証をゼロから取り直さなくてはならないと女性警察官からすげなく告げられ、激高して声を荒げてしまう。
 さらにスーパーマーケットへ買い出しに出かけた三上は、店長の松本(六角精児)から万引きの疑いをかけられ、またも怒りの感情を制御できない悪癖が頭をもたげる。ただ、三上の人間味にもほのかに気付いた松本は一転して、車の免許を取れば仕事を紹介すると三上の背中を押す。やる気満々で教習所に通い始める三上だったが、その運転ぶりは指導教官が呆れるほど荒っぽいものだった。
 その夜、津乃田と吉澤が三上を焼き肉屋へ連れ出す。教習所に通い続ける金もないと嘆く三上に、吉澤が番組の意義を説く。「三上さんが壁にぶつかったり、トラップにかかりながらも更生していく姿を全国放送で流したら、視聴者には新鮮な発見や感動があると思うんです。社会のレールから外れた人が、今ほど生きづらい世の中はないから」。その帰り道、衝撃的な事件が起こる・・・。

とある。

 

離別した母への想いを奥底に持ちながら実直、愚直ゆえに外道となった者の更生劇ではあるが、実直さ、愚直さを端的に現したものを外道と設定し、普段の社会の生きづらさ、生きることの大変さ、普段を普通に過ごすことの大変さ、大切さを描いた作品なんだろう。社会の持つ排他性と対極にある無関心さやそれ故の寛容さ、ひと一人の尊厳の大きさ、生きた証、それら社会での大きさ小ささ。それでもやはり、人間というか人間を取り巻く世界もすばらしき世界であり、あって欲しい。そんな願いがタイトルに込められているように思った。

会社社会、家族社会、地域社会、人間社会には、様々な括りで社会が存在する。人はひとりではないから、絶えず社会との接点がある。道を外れた人も皆がそう。関わり方を考え、間違えないように、そこが間違っていても、身の置き場をなくさないように、時には受け流し、見ないふりをしたり、そうやって、それでも生きていく。それは綺麗、そうでないでは括れない、両者を同時に含みながら、物事は存在しているように思う。そんな中でも、それでも生きるこの世界の美しさ、尊さ、素晴らしさをラストシーンで表現しているように思った。主人公に関わる人が、仮に自分の無力さを感じたとしても。

『ゆれる』という映画では、その終わり方の不安定さ、モヤモヤ感があるだけに、今回のエンディングがどうなるか気になったが、モヤモヤしないでスッキリしたのが良かった。

それと、役所広司の愚直ぶり、実直ぶり、老いぶり、無力ぶりの演技がすごく良かった。敬愛する役者に佐藤浩市がいるが、彼ではまだどこかにスマートさ、綺麗さ、キラキラ感が残ったままだろう。

作品、主演、監督の三拍子が揃ったいい映画を観た。良かった。

春の入り口の予感は、山の見え方と月山筍パスタから

日曜は朝から晴れ、墓参りを済ませて午後から帰省。

土曜は雲に覆われていた県境の山も日が変わればよく見えた。

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片方を見れば、県の中央部にある霊峰月の山

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冷え込んだ昨日の天気で、白さを少し取り戻したみたい。

この山を越えて帰ってきた。日曜は大学の合格発表の日。すれ違うクルマの中には、早速アパート探しに出かけるクルマもあるのだろうか。そんな事を少し思いながら走っていた。

道中、温泉に寄り♨️、運転の凝りをトル。
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夕方前、なんとか青空のうちに撮れた。

冬の青空から、春の青空に変わってきてるようだ。とそこは、夕景ウォッチャーならぬ、お天道様ウォッチャーのセンサーが察知したもの。

温泉帰りに、目当てで買ったモノ

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月山筍パスタ!一月末に発売の新商品。町内の月の山で収穫される月山筍(だけ)一本丸ごと粉末にして練り込んだもの。皮は炙り香ばしくさせ、中の身にも火を入れて特有の甘みをひき立たせているとある。町内の製麺所で作ったというのもいい。

例年以上に冬の大変さを思い知り嫌な季節と思ったが、やっとの冬が本当に終わってきた事を感じさせる風景と商品だった。

さて、どんなパスタを作ろうか。

昨日のおやつ2〜地元有名洋菓子店「オーボナクイユ」のケーキの巻

昨日の記事で、美味しいものは少しでもいい!なんて書いたカラクリ=ネタバレの回です。

昨日のネタはコチラ↓

https://kazukun2019.hatenablog.com/entry/2021/03/06/184307

草だんご🍡ひと串でおやつが終わることはなく、夕方にはコチラもいただきました。

オーボナクイユのシャルロット

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ピスタチオクリームを囲むのは、カシスとナッツのコーティング。上のイチゴの甘さ、酸っぱさ、ピスタチオクリームの甘さ、コーティングの酸っぱさのサンドイッチ状態
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コーヒーに合う合う

何よりこの音符のような袋を見ただけで顔が綻んでしまう。
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和菓子に洋菓子、美味しいものに東西はないという話です。

きょうのおやつ〜初PayPayで地元有名菓子店「木村屋」の草だんごの巻

昨夜は、缶ビールひとつで酔えたコスパの良さというか、単なる気の緩みの証し。

今月と来月、地元はPayPay利用で20%還元の期間。一度PayPayを登録だけしたが、LINE Payが先行していたため、その手のものはひとつでいいやと削除していた。そこにこの企画!

再登録できる期間にもなっているし、登録とチャージを済ませて向かうはこの店↓

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鶴岡木村屋本店
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歴史と趣きのある建物

ベーカリーの文字が気になり調べた。

以下ホームページから

明治20年に県初のパン屋として鶴岡市に創業いたしました。

「木村屋」の屋号は初代民吉が「酒種あんぱん」で有名な東京銀座木村家で修業し、暖簾分けを許されたことに由来します。

創業まもないころは主にドロップス、キャラメル、チョコレート、そして東京銀座木村家直伝の「酒種あんぱん」を販売しておりました。

とある。

ちなみに、銀座木村屋本店の酒種あんぱんや、そのほかのあんぱんも食べたが、銀座はパリッとした表面と弾力少なめの生地だが、ココのはふんわりした表面でモチモチした生地に仕上がっている。ココの方が好き!

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正面には、二大銘菓の古鏡とマロンのレトロな看板
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雛菓子を買いに来たが、今は売り切れ、期間を置いて再販するとのこと。ならばと、生菓子とおやつのだんごを買う。初PayPayで買う。金額を手入力したり、画面を提示したりだから、LINE Payのバーコード読み取りには敵わないかなと。

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お茶とだんご。だんごにお茶でいただく。なめらか、きめ細かな餡。このお店の餡は、田舎にありながら上品だなあといつも思う。

その餡の美味しさを堪能できるのが、冬の季節のこの一品

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水羊羹!
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お店のマークが入っている

寒い時に、暖かい室内で食べる贅沢!

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餡の照りが最高の一品

前回、別のお店の水羊羹の記事を書いた↓

https://kazukun2019.hatenablog.com/entry/2021/03/01/070000

が、ここのものには敵わない!

美味しいものは少しでも満足できる。

とは書いたが、実はカラクリがありました。

次回はネタバレの回とします。

ある日のおやつ〜榮玉堂のどらやき編

入試の合格発表が迫る直前の金曜。週明けからは電話応対が増えるのに備えて?午後から帰省。実は、おとといのひな祭りの日が命日の亡母の墓参りのため。

帰路はタイヤの幅だけ削られ、少しわだちのできた道路は、そこに雪と冬があった証拠。

夕餉に備えて買い物を済ませて、しばし休憩。抹茶どらやきにほうじ茶の組み合わせ。

思い出せば、ある日の休日。おやつにしたどらやきがあった。

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青空と雲を入れた外観

ひとつ目↓
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マスカルポーネ×あん
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甘塩っぱさをつつむ皮が中和してくれる。

もう一つ↓
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抹茶生クリーム入り
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あんが勝っている甘さで、抹茶しすぎないのが好き。コーヒーによく合うし。

老若男女問わず、訪れては静かに買っていくのも、またいい。

豊富な餡の種類。いつかは全制覇したいもの。

と書いたら、夕ご飯に取り掛かろう。

ひな祭りの日は、母の命日でもある

晴れた朝の青空、それでも空気は冷たい。

寝不足と夢見の悪さのあとに起きた。

11年前の3月3日が母の命日。朝、シャワーを浴びていたところに電話があり、帰省した。なので、その時間帯は、どうも落ち着かない。

日中も、なんとも言えない、モヤっとした感覚に包まれていた。

何より無事に今日を過ごそうと、一年で一番慎重になる日にいつしかなっている。

命日に帰省できない今年は、仏前への花を手向けるようにと、昨日のうちに父に伝えていたため、心の中で手を合わせた。

近く帰省し、墓参りをしよう。

昼食終わりの食堂からの眺めをなぜかパチリ

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すっかり雪はない。先月はこうだったのに↓

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青空と雪の白のコントラストをきれいと思えた晴れた日が、ずいぶん前のよう。

そうして、今頃の夕景

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春に向かう。春に向かっている。

それだけで、心が柔らかくなれる。

今年もそう思わせるのが、この時期の命日なんだろう。ならば、いい日なんだと思った。

 

日曜ランチとおやつ〜蔵オビハチとnicoドーナッツ編

快晴の日曜。それだけでウキウキする昼は、こちらへ↓

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蔵作りの食事処、蔵オビハチへ

空の青と蔵の白がきれいなコントラストを醸し出している

入り口も、秘密感にあふれている
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注文を決めて、ふと見上げる。

と、ランプシェイドの影もきれいに映し出される。
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登場したのは、ザ和食のヘルシーランチ膳と五穀茶
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外の明るさを忘れる落ち着いた蔵の中で、美味しくいただきました。

それからは、時計の電池交換、無印、おやつ買いはココへ↓
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nicoドーナツで、🍩2個ずつ
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グートブレンドでいただきました。
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そうして、糖分摂取とコーヒーの成分の相乗効果?で、夕方前までの軽い眠りとなりました。

2月のうちに、冬の和菓子を

水羊羹といえば、夏のもの。

夏のもの? いえ、冬のもの!

地元では、冬に食べていた。寒い日、こたつに入って食べる水羊羹のうまいこと。アイスクリームの売り上げは、8月に次いで12月が多いのもよくわかる。

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一枚水羊羹を等分にして

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ほうじ茶もいいが、コーヒーにも合う。

その季節のものをその季節に食べれるありがたさ、うれしさかな。

つまりは、間に合った感かな。

 

雪、のち肉、のち珈琲

寒いながらも晴れた日。

入試日は、キャンパスの主役が、学生から、未来の学生 に一瞬だけ変わる日になる。

その日に備えて!?のつもりではないが、今週火曜の祝日㊗️は、ひょいと県境の街まで。晴れ空が、曇り空、雪空、軽い吹雪に変わり、たどり着いたココ↓

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人気の道の駅に来た。

新鮮野菜や鯖バーガーなんぞを買って、お土産店をはしごし、地元の美味いものを食べに駅前へ
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主役は米沢牛🐄!
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上ロースを焼けば、レバーのようなふわふわ肉になる。

美味しいものは、少量で満たされる。

その後は、来れば寄らずにはいられないコーヒー店☕️へ
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ここのオリジナルブレンドに惹かれてから、来ればほぼほぼ寄るお店

パプアニューギニアタイガッド・クラッシックに、自家製ケーキのシフォンケーキのセット。ケーキが早々売り切れになるため、どうかな?と思いながら聞いたら、あってラッキー
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ガテマラも良さげで、カップもそれぞれ面白いカタチ
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窓越しを眺めて寛ぐ人たち、ひとりぼんやりふける人、インスタで紹介されているのを見て遠方から豆を買いにだけ来た人。それぞれの寛ぎ方、空間だけが同じという同一性と非同一性の両方が成り立つ場所は、とても面白い。

オリジナルブレンド2種類を豆で買って帰ってきた。

県境越えもしてみたい欲はあるものの、近場でも楽しめると再確認の祝日だった。

映画『天国にちがいない』を観て、歴史と予習の大切さを知る

2月後半も雪の朝。近年にない雪の年だが、昔は当たり前だったと思えば少し気は楽かな。

そんな週末金曜日は、いつもの映画館のいつもの最小シアター最後列真ん中で、封切り日に映画『天国にちがいない』を観る。

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以下、公式ページからのあらすじ

果たして我々の
“故郷”と呼べる場所とは
何なのか―?
アイロニーに満ちたユーモアと
詩情豊かなイマジネーションで贈る
珠玉のコメディー

映画監督であるエリア・スレイマン(以下ES)は、新作映画の企画を売り込むため、そして新たなる故郷を探すため、ナザレからパリ、ニューヨークへと旅をする。
パリでは美しい景観に見惚れる一方、街を走る戦車、炊き出しに並ぶ大勢の人、救護されるホームレスを、ニューヨークでは映画学校の講演会で対談相手の教師から「あなたは真の流浪人ですか?」と唐突に質問をされ呆気に取られながら、街で銃を持つ市民、上空を旋回するヘリコプター、セントラルパークで警官に追われ逃げ回る裸の天使を目の当たりにする。さらに、肝心の映画企画は友人ガエル・ガルシア・ベルナルの協力を得るも「パレスチナ色が弱い」とプロデューサーからあっけなく断られてしまう。
パリからニューヨーク、いかに遠くへ行こうとも、平和と秩序があるとされる街にいようとも、何かがいつも彼に故郷を思い起こさせる。新たなる故郷での新生活への期待は間違いの喜劇となる。
アイデンティティ、国籍、所属に巡るコミカルな叙事詩(サーガ)。
まるで、どこに行っても同じ――。この世界はパレスチナの縮図なのか?
そこでESはある根本的な疑問を投げかける。「我々の“故郷”と呼べる場所とはいったい何なのか―?」
ナザレ、パリ、ニューヨークと、ひとりの男の極私的な旅路を、その地独特の街並みや慣習を美しく軽やかに演出。気品あふれる映像美に酔いしれる。あくまでエレガントなタッチを崩さず、「パレスチナ問題」をユーモラスに演出。だがそこには、監督の強烈な政治的メッセージが込められている。

というもの。

自然の景色、人々の風景の中に、紛れ込む不自然なシーンが混沌としていき、いつしかそれも現実に見えてしまう不思議さ。

中でも感慨深いセリフが、

「普通、人は忘れるために酒を飲むが、お前たち(パレスチナ人のこと)は、忘れないために酒をのむんだな。」というもの。そこに問題の複雑さ、根深さが集約されているような気がした。

終了後に馴染み客なのか、受付のスタッフの人に、「もっと歴史がわかれば面白いんだろうな」というような事を話していたが、同感同感。予習の大切さを知った。

封切り日に、この種の映画で程よく席が満たされることに、映画好きな街にいると改めて思い知った。

この時期、攻めるもの〜コメダのあのスイーツ編

週半ばの水曜に休日があるちょうど良さ。

モーニングは、いつものコメダへ。

いつものコメダブレンド、ミックストースト、ここまではいつものもの。

今回の目当てはコレ

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公式ページから

クロネージュ リッチショコラ
贅沢なベルギーチョコレートとソフトクリームが溶けあえば、口どけほどける、大人の時間。ソフトクリームと優雅なショコラが響き合う、『特別なクロネージュ』。濃厚なベルギーチョコレートのバウムクーヘンと、たっぷりと使用されたチョコレートがリッチなひとときを演出してくれます。

とくれば、オーダーはマスト!

で、ミックストーストを食べ終えて出されたホンモノがコレ⬇︎

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バームクーヘンにたっぷりのチョコがけ!この季節、満足の一品を朝からいただく贅沢さ、ありがたさ。

『スイーツ好きに男女は関係ない!』を自負するだけに、チョコが溢れる季節は夢のよう。これなら年中あつてもいいくらい。とは、欲張りかなと。
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ミックストースト、今回は、立ててないバージョンが来ました。

共通テストの振替休日その3〜銀行の本店営業部に行き、売れ筋ミスドを食べて本部と学部、キャンパスとの関係を考えたの巻

いつまで引っ張る、このシリーズ。

しかも、その3は、その1よりも前のこと。これも、ブログタイトルの筆まかせゆえにご勘弁を🙇‍♂️

で、これまた平日の休日に、ある銀行の本店営業部、つまり本店へ。

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銀行感🏦満載の建物を見上げる。

自分の仕事先の大学への寄付というのは、少しこそばゆくもあるが、仕事が出来るありがたさと、学生へのエールを含めての、ちょっとした事。職場に不満では、こうはならないだろう。

地下駐車場に入れば、丁寧な係員の人の対応に、ここは一般の利用だけではない

様々な車が乗りつける場所と知る。

すぐ上の地上階までのエレベーターも、ゆったりしていていい。

入れば、明るさだけではない、やや凛とした感じもする窓口のあるフロア。

スマートな応対でスマートに済ませて自動ドアを出る。背中にかけられる挨拶は、くすぐったくも悪いものではない。

そうして来た時以上に、お気をつけて、という言葉で地下駐車場を出る。

気分は悪くない、というかいい。

少しの待ち合いで思ったことだが、本店営業部と支店、お互いをどう思っているのだろうか、どっちが偉い偉くないではなく、支店あっての本店だし、本店なんだから頑張れよといい意味のプレッシャーを受けもするのが、本店なのかなと。

支店がうまくいかないなら、本店営業部のやり方がまずいということになるだろう。そういう批判をうけるのは、それが本店営業部ゆえの宿命。お互いが自分の部署で、与えられた仕事を全うする事に、本店も支店もないわけだが、支店がうまくまわることを考えながら本店営業部が動けば、また支店は本店営業部の考えを理解しながら支店の意味、役割を考えてこなせれば、これはうまくいく、いっている関係性だと思う。そんな意識が共有できていれば、その組織の団結力は強いといえるのではないだろうか。と。

これを大学を置き換えることは容易い。本部と学部。事務局と学部、キャンパス。それぞれの立場で決めて動く。仕事の関係性はあるが、そこに上も下もなく、その立場で動いている。だけ、ともいえる。

しかし、本部には重要事項の判断、決定という任務があり、学部やキャンパスには、預かっている学生や教職員がいて、そこでの実施が求められる。こちらの立場を他方は分かっていないと批判するのは簡単だが、何故、本部はそうしたのか、なんで、学部はキャンパスはそうなっているのか、を考える事がお互い出来れば、対立ではない、相互に共存する関係で運営できる。

双方を経験したから、の感想だが、あながち間違いではないだろうし、そう思いながら仕事をする人が増えていけばいいかなと思った。

と真面目話の後には糖分補給を!

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昨日は売り切れ、今日の一件目では、午後3時から販売とあり、再度、昨日の店舗に向かい手に入れた。

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ミスドのピエールマルコリーニコレクション!!
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フォンダンショコラドーナツのフランボワーズが一番美味しかった。
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白いのはフォンダンショコラドーナツのヘーゼルナッツ
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デニッシュショコラにも、フランボワーズとヘーゼルナッツがある。
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いつものように豆を挽いて合わせる至福の時間
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全6種類のうち4つを買ったが、昨日も今日も、前の客は、それぞれ一個ずつ下さ〜い!の大人買い

これだから売れるんだよと嘆きと同感が混ざり合っていた。

共通テストの振替休日その2〜シロとフロに癒されるの巻〜

前回の続き。

ランチの後は、となりの市まで。

車を停めて、それの麓に来て見上げる。

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上山城(かみのやまじょう)

雲と白の壁に挟まれる青空が、晴れた日の寒さを引き立たせる!城好きなカップルが楽しそうにスナップを撮っている。
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裏手にまわる

少し先の公園からの眺め

営業マンなのか、車中で昼寝タイムのクルマがちらほら。穴場なのだろう。

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そのまま歩いて目指すはこののぼり⬇︎
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日帰り温泉のパスポートなる本を持って初入湯
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館内、そこまでの通路も楽しい
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源泉をひいたヒノキの半露天風呂に癒されていた。足を伸ばして至福の時。

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アルカリ性の「美肌の湯」

源泉62度 各大浴場 内湯 外湯は加水せず42度ほどです温浴効果は美肌の湯、疲れを癒す湯

(公式ホームページから)

湯冷めをしないように手袋もあてて、温泉街の坂を下る途中にここに寄る⬇︎f:id:kazukun2019:20210124224151j:image

元祖 中條饅頭店
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外壁があんこに見える

そこで買うはこしあんの饅頭6個入り、これに、白あんのおまけが1個

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帰ってお茶でいただく🍵、いい休日になった。

帰路に、前にマックカフェバイバリスタのあったマックで、カフェラテをと思い入ったが、今はそのメニューは扱ってないとのこと😱。

つまりは、欲張りもほどほどに。自然のもので癒されるに勝るものはなし!という事だろう。